材料(2人分)
- ささみ 4~5本
- 大葉 8~10枚程度
- 溶けるスライスチーズ 3枚
- 片栗粉 適量
- (A)醤油 大さじ1.5
- (A)酒 大さじ1.5
- (A)みりん 大さじ1.5
- (A)砂糖 小さじ1
① ささみの筋を取り、縦に切れ目を入れて開く。厚みがある場合は、包丁を水平に入れて観音開きにすると均一に火が通ります。
② スライスチーズを縦長にカットし、大葉で挟む。チーズのとろける感じを強めたい場合は2枚重ねもおすすめ。
③ ②をささみの切れ目に挟み、全体に片栗粉をまぶす。まぶしすぎるとダマになるので、軽く薄くつける程度でOK。
④ フライパンに少量の油を引き、③を並べて中火で焼く。片面に焼き色がついたら裏返し、水大さじ1を加えて蓋をし、蒸し焼きにする。
⑤ 水分がなくなったら蓋を取り、合わせておいた(A)を加える。照りが出るまで1分ほど煮絡めたら完成!
(A)を加える前に取り出せば、幼児食としても安心して食べられます。
このレシピのポイント
- 大葉とチーズの組み合わせは相性抜群です。焼くことで香りが立ち、チーズがほんのり溶け出して絶妙なバランスに。冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにもぴったりです。
- 焦げ付きを防ぐためには、最初に強火で焼き色をつけ、途中から中火〜弱火で蒸し焼きにするのがコツ。仕上げにタレを加えたら、フライパンをゆすって全体にしっかり絡めましょう。
- チーズの代わりに梅肉を挟めば「ささみの梅しそ焼き」に。
仕上げに白ごまをふると香ばしさアップ。
少し冷ましてからカットすると、断面にチーズと大葉の層がきれいに見えて見栄えも◎。
家族の反応
・娘「チーズ!」と嬉しそうに完食。手づかみで食べやすいので、子どもにも人気です。
・夫「ささみなのにしっとりしてる!」と驚いていました。ささみはパサつきやすいですが、蒸し焼きにすることでふっくらジューシーに仕上がります。
Pick Up 栄養「ささみ」
ささみは鶏肉の中でも特に高たんぱく・低脂質。筋肉づくりやダイエット中にも最適な食材です。また、ビタミンB群が豊富で、疲労回復にも役立ちます。大葉にはβ-カロテンやカルシウムが含まれており、免疫力アップや抗酸化作用も期待できます。
まとめ
大葉とチーズをささみに挟んで焼くだけで、簡単なのに見た目も華やか。冷めてもおいしいので、お弁当・夕食・おつまみ、どんなシーンにも活躍します。ささみは家計にも優しく、健康的で栄養バランスも◎。
これからも日々の食卓に取り入れたい万能食材です。